地球儀に関する疑問、不思議、歴史についてお答えしていきます。

ロゴイメージ

地球儀まめ知識

地球儀まめ知識の最新記事は、こちらでご覧ください。

地球儀と世界地図

世界の地理を手軽に調べる時、地図帳を使うか、もしくは最近ではGoogle mapを使うのが便利です。
しかし、地図というのは、もともとほぼ球である地球の表面をなんらかの仮定をもって、紙の上、すなわち平面に描いています。よって、その仮定によって、地図上に表現された地形はなんらかの誤差を含むことになります。

以上のことから大陸の形や陸地の面積など、当然、地図よりも地球儀の方が正確になるわけです。

地球は球なのか?

地球儀の形状は基本的に「球」ですが、地球は厳密に言うと真の球ではありません。真の球とは、例えば地球の中心点から地表面までの距離、すなわち半径は地球上どの地点でも等しくなるはずですが、実際には中心点と赤道を結んだ赤道半径は6,378kmですが、中心点と北極点もしくは南極点を結んだ極半径は6,357kmと、赤道半径よりも21kmほど小さくなっています。

この赤道半径と極半径の違いは、地球の自転によるものです。
地球の自転による遠心力で、赤道がやや膨らんだ形状になると考えられています。

グリーンランドの本当の大きさは?

世界地図において、ある図法、例えばメルカトル図法で描かれた地図では、緯度が高い地域、例えばカナダの北部やスカンジナビア半島の北部などは面積が実際よりも大きく感じられます。

これが一番顕著にわかるのが、カナダの北東に位置する世界最大の島、グリーンランドです。
グリーンランドはメルカトル図法の地図上では、実際の面積よりも17倍も拡大されてしまいます。

メルカトル図法の地図は航海用の地図としてはとても優れていますが、陸地の面積が緯度が高くなるにつれ、誤差も大きくなっていく、という特徴があります。
地球儀上で見るグリーンランドは大きな島というイメージがピッタリの大きさとなります。

東京、サンフランシスコ間の最短ルートは?

東京とサンフランシスコの緯度は、両都市ともほぼ北緯35°くらいです。
仮に飛行機で東京からサンフランシスコへフライトするとき、距離が最短となるルートは、北緯35°の緯線沿いにフライトするルートなのでしょうか?
正解はノー、です。

東京、サンフランシスコ間の最短ルートはなんと、アラスカ半島、アリューシャン列島付近をかすめたルートとなります。これはちょっとピントきませんね。

ちなみに今から30年ほど前、日本からニューヨークに飛ぶ場合、多くの飛行機はアラスカのアンカレッジを経由地としていました。初めてこのルートを利用したときは、なぜこんな北の方まで大回りをするのだろう、と疑問に思いましたが、地球儀で最短ルートを確認するとあっさり納得できました。

30年前といえば、世界はまだ冷戦状態。日本からヨーロッパへ行くときも、ソ連上空は民間旅客機といえども、通過することはできなかったので、ヨーロッパへ行くにも飛行機の最初の目的地はアンカレッジとなりました。そこから北極を通過し、西ヨーロッパへ向かうということになります。こちらも地図上で見ると、大変な大回りのように見えますが、地球儀上で確認するとそれほど違和感のないルートなります。

このように地図上ではピンと来ない現象についても地球儀であれば容易に把握、理解することができます。


地球儀まめ知識の最新記事は、こちらでご覧ください。

Page Top

更新情報
地球儀まめ知識

メニュー

カテゴリー

デスクトップ式地球儀 床置き式地球儀 地球儀価格一覧

球径サイズ別

球径10~20cm球径30cm 球径33-40cm

ブランド別

リプルーグル フランク・ロイド・ライト ナショナルジェオグラフィック ステラノヴァ ムーヴァ その他

特 徴 別

山岳部立体突起 中世~近代の地球儀 自転する地球儀 浮遊地球儀 水晶地球儀





掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。