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スエズ運河はいつごろ完成した

スエズ運河は地中海と紅海を結ぶ人工の運河です。
この運河はエジプト国内を流れます。
現在、ヨーロッパとアジアを結ぶ航路のうち、スエズ運河ルートがかなりの割合を占めます。

ただ、スエズ運河を通過できる船舶の大きさには制限がありますので、それを超える船は大航海時代同様、アフリカ南端ルートを通ることになります。

船舶の大きさ制限だけではなく、スエズ運河を通過する際に支払う高額の保険料や、紅海からアデン湾に入ったあたりの海域は海賊が頻繁に出没することから、ここ10年くらいはアフリカ南端ルートを通る船が増えてきたのも事実です。

スエズ運河を通過できる船のサイズの上限を「スエズマックス」と呼びます。

一方、スエズ運河を航行できない、オーバーサイズの船は、ケープマックスと呼ばれるそうです。

「ケープ」とは、アフリカ最南端に近いケープタウンを示し、超大型のタンカーなどが該当します。

ちなみに横浜、ロンドン間の例ですと、アフリカ南端ルートの距離を100とした場合、スエズ運河ルートを通るとどれくらい、航路が短くなると思いますか?

これも地球儀で確認するのが一番手っ取り早そうですが、答えはスエズルートの場合、100に対して、約76となります。すなわち24%の節約ということになるわけですが、私の直感ではもっと短くなると思っていました。

やはりロンドンを発った船が紅海を抜けた後、中東に入るわけですが、中東から日本というのもとてつもなく遠いのだな、ということが実感できます。

スエズ運河は着工が1859年、完成は10年後の1869年です。建設はエジプトのスエズ運河会社により行われ、常時3万人の労働者が工事に従事し、のべ150万人がこの大工事に携わりました。この工事で数千人が命を落としたともいわれています。

このような大工事のスエズ運河ですが、幸いだったのが、スエズ運河の場合、地中海と紅海の海面差はほとんどなかったため、掘削を行えばそれでよし、という幸運な側面があったのも事実です。

もし地中海と紅海の間にもっと大きな海面差があった場合、おそらくこの運河はこんなに早く実現することはなかったでしょう。

 

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