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パナマ運河はいつ出来たのか

ヨーロッパからアメリカ西海岸への航路は、現在ではパナマ運河を利用する場合が一般的です。

パナマ運河がなかった時代、大航海時代から400年以上もの長きにわたる期間ですが、北太平洋で出るには南アメリカ大陸の南端を通過するルートを取らなければなりませんでした。

あの「絶叫する60度」と呼ばれるドレーク海峡や、マゼラン海峡を通るルートです。

この海域は大航海時代の昔から、「船乗りの墓場」と呼ばれていました。

ちょうどこの海域、偏西風とアンデス山脈からの吹き降ろしの風、南極との気圧差から発生する風がぶつかるところで、年中、強風が吹き荒れています。

パナマ運河の構想は、16世紀、中南米のパナマ地峡が発見されてからすぐに浮かび上がりました。
1534年、スペインのカルロス1世がパナマ地峡および運河の実現可能性について調査指示を出しました。

しかし当時の技術力では運河を実現するのは困難であり、運河の完成は実に400年近くも待たねばなりません。

パナマ運河とスエズ運河の大きな違い。

パナマ運河の場合、運河の両側の太平洋とカリブ海の間には24cmの海面差があります。
たかが24cmとはいえ、そのまんま運河を掘ると太平洋からカリブ海側へ常に勾配がつくことになります。

また、パナマ運河の場合、パナマ地峡の中央部が丘になっており、この丘を船が越えていかなければならない、という技術的な課題がありました。

パナマ運河は、運河の途中に堰(閘門:こうもん)を3段階で設置し、閘門で仕切った運河の水位を上下させることにより、運河中央の海抜26mのガトゥン湖を越えていきます。

パナマ運河、着工は1903年、完成は1914年です。

なんと、20世紀に入ってからなんですね。

これにより航海の難所中の難所であるドレーク海峡やマゼラン海峡を通らずともヨーロッパから太平洋へ出ることが可能となりました。

わずか50年の間に地球上に2つの画期的な運河が建設されたのでした。

 

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