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経度0度線はどのように決められたのか その3

そもそもなぜ、グリニッジ天文台を通る子午線を経度0度線にすることが世界各国に支持されたのか?

 

理由は、それより遡ること数百年間は正確な経度を測定するためには、天文台が欠かせないという事実がありました。

 

特に航行中の船の上で、簡便に自分の船の現在位置(緯度、経度)を正確に求めることが、15世紀~18世紀末までの最重要技術課題でした。

 

当時の経度測定法は月と星の相対的位置関係と、経度を測定している場所の現在時刻から求めるやり方が主流となりつつありました。

月と星の位置関係を正確に求めるには、月の運行と夜空における星の位置を正確に測定しておく必要があります。

 

グリニッジ天文台の初代天文台長であるジョン・フラムスティードは17世紀後半から約40年にわたり、月の運行と星の位置計測を行いました。この測定データは天文学による経度測定の精度向上という意味で非常に功績が大きいものでした。

加えて、国際子午線会議が開かれた1884年の時点でも、イギリスは世界最先端の航海術を持ち、世界各地に植民地を持つことから、世界への影響力が最も多い国だったという事実もあります。

 

こうして経度0度線はグリニッジ天文台を通る経線と定められ、現在に至っています。

このシリーズ、これにて終わりです。お読みいただき、ありがとうございました。

 

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